「きょうのば」は、バンクーバー(カナダ)で、自己の成長・前向きな行動を支援する、ワークショップ(研修)の企画・運営を行っています。

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自分らしい人生を、カタチにしていく力を身につける「きょうのば」
カナダのバンクーバーで学ぶ、気づく、考える。そして、じっくり「成長」していく。人生の変わり目、本番を迎えらているあなたの可能性を、全力で応援します。
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溝口 寛のコラム
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2007.11.15
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人生のレール。


 大学卒業をしてから、22歳の時、私は公立中学校の美術科の教員になりました。
1年目から担任となり、バリバリがんばるぞ〜と、体からわきあがってくるエネルギーにまかせて、
毎日、学校に勤務していました。しかし、人間的にも、教員としてもまだまだいたらないところがあり、
それから退職を決めるまでの5年間、楽しかった〜というよりは、いろんな先生方のサポートを
受けながら、毎日、さぼることなく一生懸命働きました。

それが、どうして退職を決めたかというと、このまま教員として続けていって
自分が、本当に幸せに感じるのだろうか?そう自問自答した時に、
イキイキとした顔で、教員として働いている未来の自分の姿を
イメージできなかったのが、ひとつの大きな理由でした。

また、20代の中半から、人生の行き先、レールを定めたくない
という気持ちも働いていたのでしょう。

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 でも最近になってあの時、教員を退職をしていなかったらどうなっていただろう?と
時々、後悔よりも同じ仕事に留まることへの可能性を考えることがあります。私自身は、カナダに来て、
自己育成(セルフディベロプメント)の世界に魅力を感じ、自ら積極的に勉強しはじめ、
今では、教わったことを伝えていく側になれるようになったことを、本当にうれしく思っています。

自分がイキイキとした顔をして、学んだことをわかりやすく伝えている姿を
いつもイメージすることができています。もちろん、ワークショップに参加されている
方々も「なるほど〜」なんて、微笑みながら時間を過ごしていただけている。
そんな空間や新しい出会いの場を想像しています。

 将来的な人生の流れに対して、しばしば「人生のレール」という言葉が
よく使われます。レールから外れるとか、レールに乗っているとか、
いろいろ表現されることがありますが、2007年に出版された梅田望夫さんの本
「ウェブ時代をゆく」にこんな言葉が書かれていたのが印象的でした。

「今の時代は、レールがあると思っていても、実はそのレールが
どこまで続いているかなんて誰にもわからない時代」だと・・・。


終身雇用制が崩壊しているという現代でも、退職するまで働ける会社は、
まだまだ存在はしていると思うのですが、その会社が、いつまで存在し続けるか?は、
よくわからない。というのが今の現状ではないでしょうか。

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 つい、そんなことを考えはじめると、漠然とした不安へつながって
「これからどうしようか〜」と考えてしまうものですが、この不安を感じつつも
自分らしい、自分が求めている人生を切りひらいていこうとする時、
また、あなた自身もそうしていきたいと決めた時、私が一番必要だと思うのが、
自分を育成し続けていくことです。

別の言葉で言うと、自分に「成長」という養分を与え続けていくことです。
実は、内面的に成長すれば、直面している問題も相対的に小さく感じることになります。
そうするとこれまでよりも、もう少し思い切った行動にうつしやすくなります。

行動にうつせると、またその行動に伴って、これまで見えてこなかった結果や
新たな人生のレール(ステップ)が見えてくることになります。

 学校では、教えてくれなかった人生の進め方や考え方について学んでいくことの
大切さや必要性を、この年代になって身にしみて感じています。それは、私が
元教員という立場にあったということも影響しているのかもしれません・・・。

この時代の人生を先行く者として、あの時出会った生徒達に、もっとこういうことを
教室で話したかったという思いが、今の私の行動していく原動力になっています。

 あなたは、どんな人生のレールをこれから進んでいきたいと思われていますか?
また、そのレールの先に、あなたが描くどんな人生のカタチが見えていますか?

40歳、50歳、60歳と人生のある地点から、これまで進んできたレールを
何気にふり返ってみた時に、「思えば、ここまでよく進んできたな〜」と
歩いてきた道に、自分で納得できるような、人生の旅を歩んでいただきたいな〜と、
心より祈っています。


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