|
心の筋肉、鍛えていますか?
スポーツ界では、ごく当たり前のことですが、ゲームの前も後も
自分のコンディションを整えることは、選手にとって大切な仕事のひとつです。
それは、たいてい見る側の見ていないところで行われていることが、多いと思うのですが、
実際、ゲームでプレイをしている時間よりも、そのような調整をする時間の方が、長いのかもしれません。
これまで練習を積み重ねてきたことが、本番のゲームでベストな「結果」を残していくためにも、
ベストなコンディションで、ゲームに望む必要があるからです。そして、その一年の結果が、
最終的には、次の年収を大きく左右するなんと厳しい世界です。
毎日のストレッチから食事の工夫まで、暮らしのいろんな場面で、
自分のコンディション(状態や調子)を心的にも、技術的にも、
そして、体力的にも気を配り、保つことが求められています。
いわゆる、日本で古くから言われている「心・技・体」とよばれている部分ですね。
特に一流の選手になればなるほど、この心技体の3つのコンディションを
バランスよく、高いレベルで保つことを、意識されているのではないでしょうか?

私の仕事は、「パーソナルディベロプメント講師」ということで、自分を変えていきたいな〜。
人生をもっともっと発展させていきたいな〜と思われている方に、そのポイントになる考え方を
印象に残りやすく伝えることです。また変化の途中で、どうしても必要になってくる前進のモチベーションを
サポートしながら、次の壁を乗り越えていこうとする方と一緒に、しばらくの間の旅を歩んでいければと思っています。
ちょうど自転車でいう「補助輪」のような役割の仕事です。
そのため、人の気持ちを元気にさせる人が、元気がないのは、困りものなので、
毎日、関連の本を読んだり、自分の気持ちのコンディションを整える時間をつくっています。
しかし先日、日本に一時帰国した時に、10日間ほどその時間を取らなかったことがあります。
自分の心の中では、「10日間ぐらいは大丈夫だろう〜。」という過信と甘えが
どこかにあったと思うのですが、バンクーバーに帰国後、調子がくるってしまい、
それをいつもの意識レベルまで整えていくのに、1週間ほどかかってしまいました。
この経験を、私の別の経験で例えてみると、部活動の練習で毎日打ってきたテニスボールが、
中間テストあけ、1週間ぶりにラケットを握って振ってみると、ラケットも重たく感じるし、
飛んでいくボール自体にもスピード感がないという感じでしょうか?
ボーリングの経験でいくと、20歳の頃、ボーリング場のバイトが終わった後
15ポンドのボールで何十ゲームも投げて遊んでいたのに、今では、13ポンドで
3ゲームも投げると握力が弱って、腕の辺りがビリビリとしてくるような状況でしょうか?
自分の知らない間に、使われていない筋力が落ちているのでしょうね。

よくある質問に、「やる気が維持できないのですが、どうしたらいいですか?」というのが
あるのですが、このやる気も心の中にある筋肉みたいなもので、普通に放っておくと
やる気を感じていく筋肉も、自然に落ちてきます。同じく感謝する気持ちも、
前に向かって行動していく積極的な気持ちも、何もしないで放っておくと、
いつの間にか、その筋肉が落ちていて、いざっと言う時になかなか思い通りに
戻らないことが多いのではないでしょうか?
つまり、人生をあなたが主役を演じているゲームとすると、そのゲームの中であなたが望む結果を
残していくためには、毎日のコンディションづくりが、とても大切になってきます。
特に「心」の筋肉の部分は、目には見えないだけについ忘れがちになるのですが、
いつも自分自身がどんな感情を抱き、どんなことを意識していっているのか?
静かに気持ちを確認する時間を少しでもつくってみてください。
心のコンディションを整えていく方法としては、毎日気づいたこと、感じたことを、感謝したことを
日記に書いたり、瞑想したり、本を読んでみたり、人と話したりとそれぞれ個人にあう
それぞれの方法がありますので、最近調子が気持ちが今ひとつ乗ってこないな〜と
いう時は、どうぞ何か今の自分にできることを行ってみてください。
最後になりましたが、世界的に有名なモチーベーショナルスピーカー
Jim Rohn(ジムローン)さんの言葉です。
No one else can do your own push-ups.
You can't pay someone to do your push-ups for you.
自分の心の筋力は、誰かにやってもらうものでなく、お金で買えるものでもなく
自分で鍛えていくしかないということですね〜。皆さん、今日も一日、お疲れ様です。 |