「きょうのば」は、バンクーバー(カナダ)で、自己の成長・前向きな行動を支援する、ワークショップ(研修)の企画・運営を行っています。

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自分らしい人生を、カタチにしていく力を身につける「きょうのば」
カナダのバンクーバーで学ぶ、気づく、考える。そして、じっくり「成長」していく。人生の変わり目、本番を迎えらているあなたの可能性を、全力で応援します。
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溝口 寛のコラム
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2008.3.15
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主体変容、自分が先に変わるということ。


 成功、夢の実現には、技術がある。と話されている元中学体育教師、原田隆史さんの講演を
聴くことができました。陸上部を指導し、7年間に全国大会で13回の日本一の選手を輩出した背景には、
やみくもに根性だけでがんばっているわけでなく、その原因となるものがちゃんとありますよ〜ということで、
適切な目標設定の方法から、行動計画のつくり方、生活習慣の見直しまで、かなりの具体的な
アイデアと心構えに触れることができました。

その中でも、一番印象だったのが、「主体変容」という言葉でした。
相手が変わるのを求める前に、自分が先に変わるという意味を表す四字熟語ですが、
もともとは、パナソニックの松下幸之助さんの言葉、
「人生の幸福は、主体変容がもたらすもの」
から来ているそうです。

自分の姿勢が変わるから、相手が変わる。
先生の姿勢が変わるから、生徒が変わる。
上司の姿勢が変わるから、部下が変わる。
大人の姿勢が変わるから、子ども達が変わる。

 現在、コーチングとか、ティーチングとか、人を育成していくことの大切さを
社会が気づき始めてきたのか?いろんなスキル、ノウハウを書いた本が
出版され、学校やいろんな組織の中でその方法が利用されはじめていますが、
最終的に、伝わるか?伝わらないか?つながるか?つながらないか?の結果は、
それを伝えようとしている人の姿勢であったり、本気度であったり、心構えに
おおいに反映されているということでした。

人って、ある意味で繊細なもので、その人が本気なのか?そうでないか?
ぐらいは、雰囲気から何となく読み取れてしまうのでしょうね。

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 個人の視点では、自分を変えていった方がいいかな〜と気づき始めてから、
実際に、自分を変えていくという成長・改善のステップは、やっぱり時間がかかるだけに
始めの内は、そのステップを本気でサポートしてくれる人(メンター)が、側にいてくれると
本当に助かりますね。

相手を変えようとする前に、まずは自分を変える。
人生を変えようとするならば、まず自分の考え方や行動を変えていく。
つまり、自分のライバル、もしくは乗り越えていく壁の存在は、
常に「これまでの自分自身にあり」ということになりますね。
こういう考え方を、北米では、「インサイドアウト」と言われています。

 ただ、暮らしや仕事の中で、大変なことが続き、心に余裕がなくなると
この主体変容の考え方が、自分の意識からすっぽり外れ、いつの間にか
相手のことや経験した状況について、ネガティブな感情がわきあがってくる時があります。
そんな時は、ネガティブな感情が頭の中でフォーカスされ、増幅してストレスを感じる前に、
ゆっくりと呼吸を意識する時間をつくって、意識を我に戻す瞬間をつくってみたり、
今の自分にとって、もっと大切なことは何なのか?考える練習をしてみてください。

それにしても、関西弁で講演されている原田隆史さんの言葉は、端的でわかりやすくて、
上向きのエネルギーを感じました。本当にありがとうございました。


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