「きょうのば」は、バンクーバー(カナダ)で、自己の成長・前向きな行動を支援する、ワークショップ(研修)の企画・運営を行っています。

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自分らしい人生を、カタチにしていく力を身につける「きょうのば」
カナダのバンクーバーで学ぶ、気づく、考える。そして、じっくり「成長」していく。人生の変わり目、本番を迎えらているあなたの可能性を、全力で応援します。
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溝口 寛のコラム
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2008.3.27
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自分らしい人生をカタチにしていく時に、育てていくもの。


  春先の季節になり、家の前にある花壇に今年は、何を植えようか?今考えているところです。
昨年は、ひまわり、ラベンダー、しそ、ハーブ、ミニトマト、マーガレット、コスモスなどを育てるのを楽みました。
冬の間に固まっていた土をほぐしながら丁寧に耕し、種を植え、雨の助けをかりながら水をやり、
ときどき肥料で養分を補給しながら、手で雑草を抜きながらの「土の感触のある時間」は、
私にとって、ゆっくりした気持ちになれる、かけがえのないひと時です。土を触ると、やっぱり
大地のエネルギーというか、地球との一体感を感じているのかもしれませんね。

今回は、この育てるということについて最近、感じていることを書いてみたいと思います。
話の始まりは、「恋は落ちるもの、愛は育てるもの。」という印象的な一文からスタートします。
男女の関係の深まりを上手く表現しているな〜と、感心しているのですが、
この「恋に落ちている期間」「愛を育てる期間」の長さの違いを、個人的に比較してみても、
愛を育てていく期間の方が、ずいぶん長いな〜と感じています。

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 このことを踏まえ、自分らしい人生をカタチにしていく過程で、自分の気持ちの支えになるコミットメント、
志、自信、人脈、お金、感謝の気持ちの6つのこと
について、話題を置き換えてみたいと思います。

 1. まず、新しい物事を始める時、「これをやる。」「私は、できる。」と自分の気持ちに宣誓、
コミットメントすること
は、前へ進んでいく気持ちを高めていくのに、とても有効な機会だと思います。
「できるかな〜?」と疑問を抱いているよりは、「できる。」と意識的に思った方が、余計な考えや
雑念(メンタルノイズ)が入ってくるのを防ぎ、集中力を高めることができるからです。

しかし、このコミットメントも一回ぐらい気合いを入れただけでは、なかなか体の芯まで染み込んではいきません。
新しいことに挑戦していくということは、いつも不確定なことに向かっているわけで、迷いや不安も
毎日、普通に生まれてきます。そんな中で、「できる。」と思って行動していくには、自分のやりたいという気持ちを
何回もくり返し、確認していくことが、次のステージへ突破していく時の鍵になりそうです。

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 2. シンクタンク・ソフィアバンク代表の田坂広志さんは、野心と志の違いを次のように表現されました。
 ・野心とは、おのれ一代で何かを成し遂げろうとする願望。
 ・志とは、おのれ一代で成し遂げえぬほどの素晴らしき何かを、次の世代に託する祈り。

毎日の暮らしや仕事の中で、次の世代のことを考えながら、自分の人生のビジョンやテーマ、志(使命感)を
ふり返っていくことは、自分がなぜこの時代の中で生きているのか?生きる目的や働く目的を感じながら
かけがえのない一日を充実させていくうえで、一本の大黒柱のような存在ではないでしょうか?

ただ、この大黒柱も、お寺や神社で見られる古い堂々とした大黒柱のように、時間の経過の中で、
昔からそこにあったような落ち着いた雰囲気を、かもし出してくるのかもしれません。

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 3. 目に見えるカタチの行動を増やしていくには、自信を持とう!自己のイメージ(セルフイメージ)を高めよう。と
よく言われることですが、こういうのも頭で理解して一発で解決するものでなく、実際は、毎日の暮らしの中で、
一歩でも小さな前進ができたとしたならば、自分でよくやったな〜と、改善が必要だと思われることについては、
ただいま改善中です〜と、あるがままの自分の現状を、そのままのカタチで受け入れてあげる「自己受容」
積み重ねていくことが、一番自然体で気持ちのいい自分になれそうな気がしています。

でも、こうしてひとりで今の自分と上手くつきあっていくのも、「これは〜するべきだ〜」「〜しなければいけない。」
と言われるような世間一般的な考え方を、小さい頃から多かれ少なかれ影響受けているだけに、結構難しい。

 そんな時に、自分の努力をしたところを「ここがいいですね〜」と、誰かからふと言われたり、
「がんばってくださいね〜」との励ましの言葉をいただいたり、ありがたい言葉を通して、心と心がつながる
瞬間があると、「これはこれで良かったんだ〜」と、人から自分の現状を受け入れていける機会を与えられるわけで、
そういう意味では、そのような承認や応援しあえる人間関係は、本当に貴重だな〜と思うのです。

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 4. では、そのような貴重な人間関係をどうやって築いていくか?こんなことを書いている私も、
悩むことがよくあります。ただ、待っているだけでは、どうしようも発展していかないな〜ということは、
よく分かっています。自分からそのような関係を求めたり、クリエイトしていく思いを大切にしながら、
その思いを実際の行動に変えていける、ちょっとした勇気と心のブレーキを解放してくる考え方を
身につけていくことが必要なんでしょうね。そんな継続的な取り組みの中から、心地よい人脈(ネットワーク)
きっと広がってくるのだと信じています。

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 5. お金のことも、お金に対する教育が小さい頃から必要であると言われるようになってきました。
お金に対する考え方から、暮らしの中で、どのようにお金とつき合っていくか?日頃のお金のマネジメントから、
FX株や投資信託などの投資まで、お金との関係を見直していこうとする社会の流れを感じています。

勝間 和代(経済評論家・公認会計士)
藤沢 久美(投資、起業、経営評論家)
NIKKEI NET(マネー&マーケット)

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 6. そして最後は、やっぱりありがとうを感じる感謝の気持ちです。同じような毎日を過ごしているようで
人間とはおもしろいもので、刻々といろんな感情がわきあがってきます。そんなつかみどころのない
感情の変化の中で、ささやかなありがとうの気持ちを育てていくこと、毎日の自分の心を
元気に素直にチューンアップしていくことは、人生をカタチにしていくうえでの土台とも言えそうです。

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 今回「恋は落ちるもの、愛は育てるもの。」の一文から、自分育成(セルフディベロプメント)の方向へ
話をいろいろ派生させてみたのですが、私の心の中では、

「コミットメントをしよう〜」というよりは、「コミットメントを育てていこう。」
「志をもとう〜」というよりは、「志を育てていこう。」
「自信をもとう〜」というよりは、「自信を育てていこう。」
「人脈をつくろう〜」というよりは、「心地いい人脈を育てていこう。」
「お金を稼ごう〜」というよりは、「お金とのいい関係を築いていこう。」
「感謝しよう〜」というよりは、「感謝の心を育てていこう。」

と考えていく方が、本当の意味で本質に近づいていけるのかな〜と感じています。
「〜ができたからこの時点で終わり。」というものでもなさそうです。

 育てていくということは、そのことを大切に思う自分の気持ちからスタートします。
現在の人生ステージを生きている自分にとって、いったい何を大切に考えているのか?
植物の成長でいうところの「種」になる部分を、もう一度ふり返りながら、これから育ててみたいことを
確認してみることは、自分らしい人生をカタチにしていくうえで出だしの部分になります。

あなたのまわりにあるどんなことやもの、人や思い(価値観)など、何をこれからの人生で
育てていきたいな〜と思われていますか?また時間をとって、あなたなりの答えを見つけてください。

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